幼児教育学科

特別強化プログラム KINJO特化

乳児保育

赤ちゃんを通して保護者の手助けにもなれる人材に。

授業風景

保育園だけでなく、子育て広場や子育て支援センターにも出向きます。
乳児の健全な発達を促す環境づくりや援助者のあり方をはじめ、保護者を理解しサポートできる人材を目指します。
「泣く」を知るだけでも驚きと発見があるはずです。

    • ●発達過程の確認
    • ●発達援助のあり方
    • ●環境構成
    • ●食育
    • ●子育て支援
    • ●保護者理解
    • ●文献購読
    • ●課題研究
    • ●課題図書読書会
    • ●成果発表会
授業風景

白山市、金沢市、小松市の子育て支援現場を訪問

5月、7月、10月、11月に分散して保育園や児童館など10カ所以上を訪問します。乳児の成長発達の姿を知ることを目的とし、幅広い体験をさせていただくとともに現職とのミーティングを設けて学びの振り返りも大切にしています。

障害児保育

一人ひとりをみつめて、すべての子の保育の大切さを学ぶ。

授業風景

何度も訪れ、関わりが難しい子どもや身体に不自由がある子どもたちの心に寄り添いながら子どもの表現を理解する力を高めます。一人ひとりに合ったより良い保育環境や保育関係をつくっていく過程には、難しさを超えた感動があります。

    • ●障害児とのコミュニケーション
    • ●障害児の家族から学ぶ
    • ●障害児のライフステージから学ぶ
    • ●障害児の食形態
    • ●障害児のためのミュージックセラピー
    • ●課題図書読書会
    • ●文献購読
    • ●記録のとり方
    • ●課題研究
    • ●成果発表
授業風景

関わりを通して子どもへの理解を深める

前期は7月、後期は11月に8~9回に渡り集中して保育園や幼稚園の障害児等のクラスに所属させていただき、障害のある子や気になる子とのコミュニケーションのありかたを学んでいます。また、都度行われる園内カンファレンスにも参加し、緻密な意見交換をしています。

音楽表現

音楽に囲まれた保育現場でコミュニケーションを深める。

授業風景

保育現場で歌ったり踊ったり、子どもたちと楽しむための表現力を磨きます。ピアノ、声楽、マーチングから簡易作曲法など、音楽の知識と技術がワンランク高い人材が目指せます。附属園での合同演奏会は将来の夢を広げます。

    • ●ピアノレッスン
    • ●発声法レッスン
    • ●マーチング
    • ●表現指導法
    • ●簡易作曲法
    • ●各種音楽表現演習
    • ●舞台表現発表
    • ●卒業公開試験
授業風景

ミュージックフェスティバル
「KINJO Waku Waku World」

毎年1月にステージ発表の機会を設けています。学生みんなが力を合わせて企画を練り、練習を重ね、準備に励みます。中でも音楽の特化履修生は毎回多くのステージに出演して将来の幼児教育現場に生かせる貴重な体験となっています。

美術表現

自分自身の世界を広げ、子ども・他者への理解を深める。

授業風景

安心して自由に表現できる環境、興味・関心を引き出す援助などを様々な現場での対象に合わせて考え、実践します。表現者の気持ちを読み取り、その人(子)らしさを認めることができる保育者を目指します。

    • ●レッジョ・エミリアの幼児教育から学ぶ
    • ●造形遊び
    • ●描画指導
    • ●子どもの発達・思いを読み取る
    • ●教材研究
    • ●環境構成力を身につける
    • ●絵本研究・絵本制作
    • ●ポスターセッション
    • ●手作り絵本展
授業風景

市民との対話型鑑賞に参加。
アートを通して世代を越えた語り合い。

平成27年7月に開催された公開講座「目からウロコ!美術鑑賞が楽しくなります~対話型鑑賞を体験してみませんか~」に本特化の学生も参加しました。アートカードを通して他人の感じたことに耳を傾け、自分の世界が広がる楽しみを体感しました。

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