金城ビジネス学会 第3回年次大会 ビジネス実務学科 産学連携ゼミナール発表会

日 時:平成26年2月13日(木) 9:00~16:30
会 場:金城大学医療健康学部棟 H206、H207講義室
発表者:ビジネス実務学科2年生133名
参加者:産業界から10名
    ビジネス実務学科1年生98名、教員16名

「金城ビジネス学会」第4回年次大会が期末試験終了直後の2月13日(木)に行われました。

この取組は、文部科学省による「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業(産業界ニーズGP)」採択を受け、本学ビジネス実務学科で実施している「ゼミナール」において“産業界”と連携した研究活動を行った研究発表会です。

本学における産業界ニーズGPの取組は、「アクティブラーニングを活用した教育力の強化」「地域・産業界との連携力の強化」の2つを柱とし、地域企業・機関に支えられ実施していますが、この発表会は「産業界連携ゼミナールによる考察力・発信力・チームワーク力の養成強化」にあたります。

今回の「金城ビジネス学会」は過去最大規模の発表会となり、発表件数36、発表者133名、産業界からの委員10名が参加されました。

1年生も全員が聴講したため、総勢250名ほどの出席となり、2会場に分けての発表会となりました。
それでも各会場100名を超す出席者が聴講する中、2年生は緊張しながらも立派な発表をこなしていきました。
また、発表の多くが産業界に取材協力をいただいたものでもあり、産業界の方から積極的な質問もありました。


さらに、昨年度から実施している「ポスターセッション」も行われ、特に1年生が活発に2年発表者のポスターを回って発表を聴いている様子が印象的でした。


以下、全発表タイトルを載せます。


H206会場

○外国人旅行者調査 ~グローバル都市を目指す金沢~
○お・も・て・な・し ~旅館から学ぶ日本の心~
○産業革命と建築
○明治の食文化
○日本の蚕業革命
○明治期の財閥と鉱山業
○金城短大生の外食について
○現代の読書と金城短大生の“読む”に関する調査
○金城短大生の遊び
○医療事務の業務について
○医療機関における受付での接遇について
○子どもの貧困
○夫婦の役割分担
○白山ろく観光 ~体験型観光について~
○「白山市における修学旅行誘致の可能性
○クレーム対応概説
○身近なクレーム事例の分析報告
○クレーム対応の訪問調査報告


H207会場

○金城短大の女子学生が抱く将来の幸福感 ~主として体力、健康面について~
○暑熱環境下で障害者及び乳幼児が被る温熱的負荷 ~健常者との比較~
○女子短大生にとって有効なダイエットの模索 ~実践による結果比較~
○新学習指導要領におけるダンス必修化に関する調査
○オフィスソフトの互換性 ~表計算~
○オフィスソフトの互換性 ~文書作成~
○コンピュータ会計ソフトの比較
○聴覚障害学生のための音声入力の研究
○Google Earth ~身近な建物の3D化~
○学内マップアプリの開発
○就太くんの改良について ~面接場面の動画化と更新の簡略化~
○SCRATCHプログラミング ~クイズゲームへの挑戦~
○Office365を用いたオフィスワークにおけるクラウドシステムの利用
○映像解析を用いた、人体の動きに関する研究
○コンピュータを用いた映像制作
○石川県のブランディング力 ~地方からの情報発信~
○SNSのtwitter事情
○SNSのLINE事情