保育教材演習「パネルシアター制作」

2017.08.17 幼児教育学科

 

幼児教育学科では保育教材演習の集中講義が8月7日から10日まで行われました。金城大学短期大学部では、夏の恒例ともいえる「パネルシアター制作」です。「パネルシアター」というのは、絵人形を使ってお話や歌遊びを楽しむ教材で、発案されたころから金城大学短期大学部の授業に取り入れられている伝統の教材です。学生の中には、親も金城短大に通い、この「パネルシアター」を作っていた方もおり、40年の歴史を感じます。

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7月のうちに、図書館にたくさんある参考資料の中から作りたい作品を探し、この集中講義の期間に、絵人形の下絵を描いたり、色を塗ったりして絵人形を仕上げました。ポスターカラーで丁寧に色付けされた作品は、同じお話でも一人ひとり違って味があり、手作りの良さの感じられる作品となりました。

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また、パネル板も自分たちで作りました。しわにならないようにパネルに布を貼るのはなかなか難しく、二人一組で慎重に貼っていく姿が見られました。パネルが仕上がると、「やってみたい」「楽しみだ」と、作品を演じることも楽しみになり、絵人形の仕上げにも力がはいっていました。

9月には、学内発表会を予定しています。様々な作品の仕上がりが楽しみです。