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第71回中部日本卓球選手権大会 結果報告

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第71回中部日本卓球選手権大会 結果報告

第71回中部日本卓球選手権大会

期間 令和元年7月20日~21日
会場 福井県営体育館

総評

第71回中部日本卓球選手権大会が7月20日~21日に福井県営体育館で開催されました。今大会は今年の全日本学生卓球選手権大会(団体の部)において優勝した愛知工業大学や富田高校、遊学館高校、桜ケ丘高校などのインターハイのトップクラスが出場しており、とてもレベルの高い大会でした。一般の部には高校3年生以上が出場し、ダブルスは無差別になっております。その中で、シングルスベスト4、ダブルスベスト8という結果を残すことが出来ました。試合では勝つことは勿論ですが楽しむこともとても大切だと思います。その為、今大会までの練習期間には一日の練習の目標を決めて達成するまで練習を続けるなど、自分に厳しく練習を重ねてきました。その成果を結果に繋げることができたと思います。今回の良い面、悪い面をしっかり認識して次の大会に繋げていけるように精進していきます。(社会福祉学部 3年 主務 木内 愛実)

私は愛知出身で幼い頃から卓球をしており、今大会は毎年出場しておりました。しかし、今回、シングルスで3位に入賞できたことは、今までの高校時代の自分では考えられない結果です。これも毎日の練習で切磋琢磨した仲間たちや熱心に指導してくださった指導者の方々、応援に来てくれた家族のおかげだと思います。試合中、不安になったり自信が持てない時、観客席から一生懸命に応援してくれる仲間たちの声援に何度も勇気をもらいました。今大会で私が最も意識したことは、勝ちたいと思うとミスが怖くなり、守りに入ってしまうので、躊躇せず常に攻めの姿勢でプレーすることです。大会期間中のミーティングで監督の話の中に、緊張した場面の気持ちの持ち方についての話があり、それを参考にしながら試合をしたら積極的に攻めることができました。また、愛知から応援に来てくれた家族にやっと活躍している姿を見せることができてよかったです。この結果に満足せず、常に高い意識を持ち日々の練習を頑張っていきます。(社会福祉学部 1年 渡会 彩江)

試合結果

【ダブルス】

5回戦 木内・北川
(金城大学)
3 1 坂本・吉田
(岐阜県・朝日大学)
    11

11
11



5
11
9
2
 
  北澤・髙山
(金城大学)
1 3 村上・野方
(静岡県・浜松修学舎高校)
    9
12
8
7



11
10
11
11
 

準々決勝 木内・北川
(金城大学)
0 3 牧野・明
(岐阜県・朝日大学)
   
5
6


11
11
11
 

優勝  牧野圭純・明樹菜(岐阜県・朝日大学)
第2位 浅井一恵・稲垣美穂(愛知県・桜丘高校)
第3位 岩本結菜・桒村菜月(岐阜県・朝日大学)
    村上七星・野方遥伽(静岡県・浜松修学舎高校)
第5位 木内愛実・北川加純(石川県・金城大学)
    原田杏奈・木田美佑里(愛知県・桜丘高校)
    伊藤莉菜・久保莉乃果(愛知県・中京大学)
    谷渡亜美・信田ことみ(岐阜県・富田高校)


【シングルス】

5回戦 加藤
(金城大学)
1 3
(岐阜県・朝日大学)
    12
8
11
4



14
11
7
11
 
  渡会
(金城大学)
3 1 原田
(愛知県・桜丘高大学)
    12
6
14
11



10
11
12
6
 

準々決勝 渡会
(金城大学)
3 1 江戸
(愛知県・愛知工業大学)
    11
6
11
12



8
11
9
10
 

準決勝 渡会
(金城大学)
0 3
(愛知県・桜丘高校)
    8
6
4


11
11
11
 

優勝  顧琳婧(愛知県・桜丘高)
第2位 信田ことみ(岐阜県・富田高校)
第3位 渡会彩江(石川県・金城大学)
    松本静香(愛知県・愛知工業大)
第5位 岩本結菜(岐阜県・朝日大)
    明樹菜(岐阜県・朝日大)
    岩田明峰(岐阜県・朝日大)
    江戸絢音(愛知県・愛知工業大)


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ノムさんのつぶやき(野村監督)

今回の哲学テーマ「理論と感情 前編」

人は理論と感情を併せ持つ変わった生き物だ。

歴史を辿るとどの時代も争いが絶えない。人間が他の生物と争うならともかく、人間同士の争いなのだ。キリストは磔の刑にされ、千利休は秀吉に切腹させられてしまうのだ。新選組が最も切ったのは、新選組隊士なのも、何か茶番に感じてしまう。

宗教は何のためにあるのだろうか‥ 神はひとりであり、なのに何故こうも争いが絶えないのだろうか、神がもし存在するのなら、神は圧倒的モヤモヤに違いない。
神「人間諸君、君たちに一言いいたい!!」神はそのとき理論なのか感情なのか・・・

現代社会においても、国際的な争い・国内の争い・組織内・知人・家族での争い。人はなぜ争い続けるのだろうか・・・  

戦いは避けられないのなら、勝つか負けるかということだ。
果たして、理論と感情はどちらが勝つのだろうか

卓球競技においての試合も、巧みな理論的戦術により、相手を翻弄し成果を出す者
感情むき出しに気合全開で相手を圧力で圧倒し成果を出す者

安西監督はこう述べた。「諦めたらそこで試合終了ですよ」
諦めても、試合に勝てないだけで終わりはしないと反論する者もいるかもしれないが素晴らしい言葉である。

安西監督が伝えたことは、「自分に負けないことが勝機を生むことにつながる」ということ、今日の自分に明日(今日)は勝つこと、これがスポーツの醍醐味なのである。

「金城大学のノムさんより」