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第11回 保健・医療・福祉創造フォーラムのご案内

20161119forum

総合司会 浅見 美千江(看護学部・准教授)


12:00~受 付
13:00~開 式
13:15~講 演

テーマ「逆転発想の勝利学 ~組織マネジメント 女性を輝かせるテクニック~」
講演者 眞鍋 政義(まなべ まさよし)氏  プロバレーボール指導者

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講  演 13:15~14:30

逆転発想の勝利学
~組織マネジメント 女性を輝かせるテクニック~

 

講演者 眞鍋 政義(まなべ まさよし) 氏
プロバレーボール指導者

会場 社会福祉学部棟 110大講義室

タブレットを手にコートに立つ姿が印象的な眞鍋政義監督。2009年に全日本女子バレーボールチーム監督に就任し、2010年世界選手権・2012年ロンドンオリンピックの銅メダルへと導いた。長くメダルから遠ざかっていた全日本女子バレーボールチームの監督に就任してから、どのような目標立てをし、実現に向けて動いたのか。そしてロンドン以降、世界一を目標に掲げ、どのように選手やスタッフと接し、チーム作りをしたのか。複数のコーチによる分業制やメンタルトレーナーによる選手一人一人へのサポート体制など、そこには個の充実をチームの力に変えていく発想が光ります。男子監督が女子アスリート集団とどのように向き合いチームを一つにまとめたのかお話しします。

眞鍋 政義氏 プロフィール/1963年8月21日生まれ、兵庫県姫路市出身。
大阪商業大学卒業後、新日本製鐵(現、堺ブレイザーズ)に入社。日本リーグ(現、Vリーグ)ではセッターとして数々のタイトルを獲得。
国際大会経験も豊富で、1988年のソウルオリンピックをはじめ1985年、1989年、1995年のワールドカップ、1986年、1990年、1998年の世界選手権と、多くの国際大会に出場、日本を代表するセッターとして長きにわたり活躍した。
現役引退後は、久光製薬スプリングス監督で指揮を執った後、2009年に全日本女子代表監督に就任。2010年の世界選手権では、試合中にタブレットを手にしながら緻密なデータ分析をしながら指示を出す「IDバレー」で同大会32年ぶりとなるメダルを獲得(銅メダル)。2012年ロンドンオリンピックでは28年ぶりとなる悲願の銅メダルをもたらした。2015年ワールドカップ5位、2016年リオデジャネイロオリンピック5位入賞。
主な著書
『バレーボールは眞鍋に学べ!―全日本女子眞鍋政義監督初のテクニカルブック』(日本文化出版)、『「精密力」~日本再生のヒント~』(主婦の友社)

シンポジウム 14:45~16:25

~共同と個性~ これからの社会を支える人材の育成・人間教育の実践

会場 社会福祉学部棟 110大講義室 シンポジスト

黒島 秀介〈 くろしま ひですけ 〉氏
(白山市体育協会 会長)

坂口 憲政〈 さかぐち のりまさ 〉氏
(金城大学 特任教授/女子バレーボール部総監督)

木林  勉〈 きばやし つとむ 〉氏
(金城大学 医療健康学部長補佐・教授)

 

コーディネーター

内  慶瑞〈 うち けいずい 〉氏
(金城大学 社会福祉学部・教授)

現代社会を生きる私たちは、それぞれに何らかの集団に所属し人生を営んでいます。家庭、地域社会、学校、職場、趣味や嗜好・立場を同じにする者同士が集うサークルや団体など、それぞれの集団にはそれぞれに目的や目標があり、個人は自らの願いや夢を集団に託して励みます。また一方では、少子高齢化や科学技術が加速的に進むことによって私たちの生活環境は変化し、集団が必要とするものも、個人のニーズも多様化し変容を余儀なくされています。「ゆとり世代」という言葉に代表されるような、世代間の価値観の断絶も生んでいます。
“one for all, all for one”(一人は万人のために、万人は一人のために)。
集団が個人の夢や人生の充実を支え、個々の充実が社会を支え創っていく、健全で柔軟な社会の在り方を、様々な人材育成・人間教育に携わる3人のシンポジストとともに探っていきたいと考えています。
主催/金城大学、金城大学後援会、北國新聞社
主管/金城大学
後援/石川県、白山市、白山市教育委員会、石川県社会福祉協議会、石川県社会福祉士会、石川県介護福祉士会、石川県理学療法士会、石川県作業療法士会、
   石川県医師会、石川県歯科医師会、金沢市医師会、石川県薬剤師会、石川県栄養士会、石川県看護協会