KINJO特化造形表現・特別授業 版あそび

2020.11.11 幼児教育学科

 

10月31日 9:00~14:30、滋賀から黄瀬重義先生をお招きしました。
ゆったりした時間と空間の中で夢中になって遊び、じっくりとお話も聴きました。

 

 

≪指と手で版あそび≫


道具は手の延長。まずは手を使ってみる。指で体験するからこそ、次に優しく道具を使うことができる。

 

≪ローラーと粘土板で版あそび≫


何度でも、気軽に描いて、写して、ローラーを転がす。

 

≪ローラーとガムテープで版あそび≫


ガムテープをちぎること、ガムテープを貼ること、ローラーを転がすこと自体が楽しい。

 

≪白ボール紙にコラージュ≫

思うままに遊んだ紙をザクザクと無造作に切る。

白ボール紙に1枚貼って、時計回りにお隣・前の人に渡す。

繰り返す。

結果的に作品になっていく。

 

≪絵の具で道を描き、道と道をつなげながら並べる≫


 

≪感想より≫
  • やりたいことをやりたいだけ新しい画用紙にする。何をしても否定されない。汚れも後から拭くから大丈夫と言われる環境。→安心して活動できる。楽しかった。満足した。
  • 「こうしたらどうなるだろう」「やってみよう」「試してみよう」と自分からどんどん実践して楽しかった。
  • 人によっていろいろな方向に表現が広がることを改めて感じた。アイディアは∞だと思った。
  • 版画は大変だったイメージから、楽しい遊びになった。
  • 人と関わりながら,つながりながら楽しめて、刺激もたくさん受けることができた。
  • 粘土板の絵の具が乾き、割り箸で削る音や感覚が楽しくて夢中になった。子どもたちも、このようにいろいろな遊びに発展していくのだと思った。(←学生がみつけた遊び)
  • その時、その瞬間に、感じたままに手を動かすことが、自由に描く・作ることなのだと分かった。どんな作品に仕上がったとしても、友達や先生はそれを否定しないし、認めてくれる。そんな体験を1年次からしているからこそ、美術に対しての考え方が変わったし、学んだことを今度は自分が発信していきたいとも思う。みんなで作品を作ろうとしなくても、言葉を交わしている空間や時間によって、みんなの作品へと繋がっていく。これが美術の楽しさなのだと思った。

 

≪黄瀬先生からのメッセージ≫

学生さんたちの主体的に楽しさを見つけていく姿勢、すばらしかったです。同じ材料、同じ活動、誰でもできる活動から、どんどん自分なりの「やりたい」を見つけて広げ、深め、仲間と共有することが自然にできている。幼児教育の未来は明るいです。

「わたし」の活動は、気がつくと「わたしたち」の活動になっている、そんな心地よい時間に関わらせていただけて感謝です。