学長メッセージ(新型コロナウイルス感染症(オミクロン株)の感染拡大を受けた本学の対応等について)

2022.01.17 共通

  学生および保護者のみなさまへ

金城大学

学長 前島伸一郎

 

金城大学短期大学部

学長 加藤 博

 

新型コロナウイルス感染症(オミクロン株)の感染拡大を受けた本学の対応等について

 

 令和4年の年明け以降、新型コロナウイルス感染症(オミクロン株)の新規感染者数が全国的に急増しています。石川県は「レベル1(感染要注意)」(1月14日現在)の段階ですが、今後の急増が予想されており、本学においても、今年に入ってから大学・短大で合わせて4名の学生の新規感染を確認しています。こうした状況を踏まえ、感染症対策の強化が必要との判断から、急きょ通常の対面授業の実施を取りやめ、原則オンライン授業に切り替え、学内への入構を制限することといたします。期間は1月17日(月)~1月25日(火)とし、今後の感染状況を確認しつつ期間延長を検討して行く予定です。

 1月~2月は1年間の学習の成果を総点検する大切な時期です。定期試験、成果発表、作品制作、国家試験対策など、集中的な学習が行われる時期であり、丁寧な教育指導・学習支援が必要です。本学では、これまでの感染症対策の一環として、学内の通信環境を大幅に改善・向上させており、さまざまなリモート対応の準備を整えてきました。またオンライン授業のスタイルも改善させており、この大切な時期の教育の質保証に向けて、最大限可能な対応を行って参ります。どうぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

 なお、リモート対応が困難な一部の学習指導・教育支援については、徹底した感染症対策のもと、引き続き対面で行う予定です。また、オミクロン株に関するこれまでの知見を踏まえ、学生の行動指針を一部変更しました。これらの詳細は学内電子掲示板に掲載しますので、そちらで確認してください。

 学生のみなさんにおいては、健康チェック等の基本的な感染症対策を怠らず、教職員との連絡を密にして不安の解消に努め、それぞれの学習を継続してください。保護者のみなさまにおかれましても、日々の感染症対策に加え、学生の自宅等における学習を支援していただけますようお願い申し上げます。