第1回公開講座 結果報告

2025.09.05 共通

地域の魅力を活かす知恵ー事例から学ぶブランドづくりと活用ー

 

≪講師≫
大学 総合経済学部総合経済学科 教授 藪下 保弘

≪開催日≫
2025年8月30日(土)

 

≪概要≫
郷土料理や特産品などの食文化を切り口に、地域ブランドの成り立ちと広げ方を解説します。歴史や統計資料を交えながら、地域ブランディングの効果と課題を整理し、自分たちの地域でどう生かせるかを一緒に考えます。

 

≪当日の様子≫
当日は、日本における人口減少と地方創生の動向を整理し、地域ブランディングが必要とされる背景を説明した。続いて、全国的に知られる地域ブランディング事例を紹介し、経済効果と波及効果の二軸で整理する個別ワークを交え参加者が考えながら取り組む形式で講座を進めた。応用編として「加賀野菜」の事例を取り上げ、地域ブランディングがもたらす功罪について検討した。参加者は終始熱心に講座に参加していた。

 

≪公開講座アンケートより受講者の声≫
・加賀野菜の話は有益でした。
・ちょうどブランド野菜について本で読んだところだったので、加賀野菜の現状を知ることができたのが良かった。
・地域ブランドづくりの活用について大変勉強になりました。
・説明の流れがよくてとてもわかりやすく聞きやすかった。各自治体のブランドづくりなど面白かった。