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第15回 「俳句入門」

《講師》
　短大　幼児教育学科　教授　太田　淳子

《開催日》
　平成30年9月22日（土）

《概要》

まず、時節柄、「待宵」「十六夜」「居待月」等の月に関する季語を紹介した後、①定型　②季語　③切れ字　といった、俳句の約束について、クイズ形式で説明した。次に、代表的な句の作り方として、配合と一物仕立てを紹介し、初心者でもわりと作りやすい、配合の型を一つ提示して、席題「秋風」と自由題で実作していただいた。参加者の作品を少し紹介させていただく。

　　秋風や白線残る運動場
　　秋風や流れも清きおんな川
　　秋風やススキのにおいのせてくる
　　手のひらにすくえば落葉暖かし
　　曼珠沙華舞台衣装の夢心地

《公開講座アンケートより受講者の声》

• 俳句の作り方を本格的に習ったのははじめてで、とても勉強になり楽しかったです。五・七・五にこめた想いが人によっていろいろなとらえ方があるのが興味深かったです。これからも俳句を作っていきたいです。
• 俳句、難しいですがおもしろい。はじめて学びました。ありがとうございました。
• たいへん勉強になりました。楽しく俳句をつくりました。