NEWS 第15回保健・医療・福祉創造フォーラム 開催報告

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第15回保健・医療・福祉創造フォーラム 開催報告

 北國新聞社と共催する「保健・医療・福祉創造フォーラム」も15回を迎え、本年度は「健やかな長寿社会を生き抜く」をテーマに、講演会とシンポジウムが行われました。昨年度は、新型コロナウイルスの影響によりフォーラム自体を断念せざるを得なくなりました。そのような中、コロナ禍により高齢者等の外出自粛を余儀なくされる状況となり、特に高齢者の身体不活発を招くと同時に、心身機能が低下するフレイルの高齢者を増加させることにもなりました。そのため、今年度は、withコロナ時代を健やかに生き抜き、今後の長寿社会のあり方を問うために、フレイル対策や運動介入のトップオーサーである国立研究開発法人国立長寿医療研究センターの荒井秀典理事長と同センターリハビリテーション科 大沢愛子医長を講師に講演いただきました。

 シンポジウムでは、「withコロナ時代における健康の在り方―魅力ある人生100年時代を迎えるには―」をテーマにコーディネーターに大沢先生、シンポジストとして、本学の神谷晃央先生(医療健康学部)、小島聖先生(医療健康学部)、彦聖美先生(看護学部)が、各プロジェクトを踏まえた内容でシンポジウムが行われました。

 対面とオンラインのハイブリット形式で開催し、約300人の方にご参加いただきました。会場からも意見が寄せられるなど大変有意義な講演会となりました。