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第7回公開講座 結果報告

第7回 『「ほんね」と「たてまえ」』

《講師》
大学 社会福祉学部 教授 岡村 綾子

《開催日》
2022年7月16日(土)

《内容》
 最初に土居 健郎 氏の著書である『「甘え」の構造』や『表と裏』に記載されている内容を紹介し、広辞苑や大辞林での辞書的な意味も紹介した上で、「ほんね」と「たてまえ」について説明しました。その上で、障がい者に対する態度の研究について、その過去の研究に関して説明しました。そして、障がい者に対する態度における「ほんね」と「たてまえ」についての研究を説明しました。「ほんね」と「たてまえ」が使い分けられているのは、障がい者に対する態度だけでなく、身の回りの日常のあらゆるところで気付かないで「ほんね」と「たてまえ」で考えていたり、説明されたりしていることに気付いていただければと思います。

《公開講座アンケートより受講者の声》
・日常会話でのホンネとタテマエの使い分けは難しいです。
・たてまえで会話することが大半です。
・建前が「基本となる指針・原則」という意味があるなど初めて知り、興味深かったです。