第85回全日本大学総合卓球選手権大会（団体の部）

期日：平成27年7月14日～19日
会場：愛媛県武道館

今大会は1年に1度の大学全国大会の団体戦で、各学校の力を証明できる場です。本学はベスト8以上を目標とし、春季大会からミーティングを重   ねてきました。メンバー外も練習相手や対戦相手の対策などに協力してくれたため、18人でひとつの目標に向かっていくことができたと思います。結果としてはベスト16でしたが、1本の大切さを身にしみて感じました。あと1点取れたらチャンスがある場面が多く、これまでも１本にこだわるという話をしていましたが、足りなかったのだと痛感しました。4年生や短大2年生にとっては最後のインカレで、悔しさのにじむ大会となりました。この結果を受け止め、また今大会を経験した後輩達には来年こそベスト8の壁を越えて欲しいと強く思います。今大会の反省点をいかし、必ず次に繋げていきたいです。同時に、支援してくださっている学校、OGや監督へ感謝しています。本当にありがとうございました。今後とも精進していきたいと思いますので、応援よろしくお願い致します。
（主将：石川萌子）

試合結果

・予選リーグ
  2勝0敗　1位通過

金城大学　　3－0　　青山学院大学（東京）
　　弓取　　3－1　　一ノ瀬
　　奥山　　3－0　　石井
　　石川・杉本　　3－0　　一ノ瀬・鈴木

金城大学　　3－0　　東北福祉大学（宮城）
　　天野　　3－0　　上野
　　奥山　　3－1　　三浦
　　石川・杉本　　3－0　　上野・米倉

・決勝トーナメント　1回戦
金城大学　　3－2　　東京女子体育大学（東京）
　　杉本　　3－0　　檀野
　　奥山　　3－1　　水野
　　天野・弓取　　1－3　　水野・平船
　　石川　　1－3　　平船
　　弓取　　3－1　　佐藤

・決勝トーナメント　2回戦
金城大学　　0－3　　東京富士大学（東京）
　　杉本　　1－3　　池上
　　奥山　　1－3　　小鉢
　　石川・杉本　　0－3　　池上・後藤

ノムさんのつぶやき（野村監督）

今回の哲学テーマ「選択肢　前編」

地球には72億人以上の人間が在籍している。中国が13億人、インドが12億人と聞くとインドの人口の多さに驚くことでしょう。日本の人口は1億2700万人であり、10番目に位置している。（※人口は約）

この72億人は、今日宿った命、明日あの世に行く命が混在し、1世紀で99％以上の70億人以上がエンディングを迎えることになる。

どの国で生まれるか、いつの時代に生まれるかで人生といったドラマは大きく異なる。今私たちが命のバトンを手にしているが、どのようにこのバトンは渡され 続けてきたのだろうか。弥生時代は巧みに狩りをし、戦国時代は切腹を免れ、第2次世界大戦も生き抜いた。弥生時代から100代（例20歳で産む×100 代＝2000年）生き抜いたＤＮＡが我々には宿っているのだ。これは、最も身近な最高の奇跡である。

今、ドラマの主役の我々はどんなストーリーを描くのだろうか・・　ハッピーエンドを迎えられるのだろうか。

共に同じ目標を持ち、必死に頑張った仲間たちは、これから起こるだれも知らない人生の選択肢において心強い味方になるであろう。

「金城大学のノムさんより」