NEWS 高齢者にも効果あり?ストリートダンスを用いた健康増進体操

NEWS

理学療法

高齢者にも効果あり?ストリートダンスを用いた健康増進体操

1月13日(土)に白山市明島町の西ノ村福寿会の7人を対象に、医療健康学部理学療法学科 神谷准教授、短期大学部ビジネス実務学科 廣瀬教授が、ゼミの学生計10人と協力して、地域支援実習として、ストリートダンスを用いた健康増進活動を実施しました。
ダンス部メンバーによるパフォーマンスを披露し、会場が盛り上がったところで、高齢者を対象にコープいしかわと共同開発したストリートダンスを用いた健康増進プログラムを実施しました。対象者の話を伺うと「楽しく行えた」という声が複数聞かれました。肩甲骨周囲をたくさん動かすダンスプログラムを含んでいたためか、多くの参加者で肩の動きが改善しました。また、気分状態の改善効果もみとめられました。
ストリートダンスは難易度の調整は必要ですが、高齢者においても利用価値が高いと感じました。

シラバス「地域支援実習」の【授業概要】
地域⽀援実習では、地域を⽀援する諸活動に参加し、地域包括ケアシステムの⼀翼を担う現場体験を通じて、理学療法⼠・作業療法⼠の⽴場としてできる地域⽀援を学ぶ。また、地域⽀援に必要な対⼈関係を構築する⼒、⾃ら課題を⾒つけて能動的に対処する問題解決⼒を醸成する。

【授業計画】連携しているコープいしかわとの共同研究によるダンス体操の開発と普及