NEWS 2年生 初の客観的臨床能力試験(OSCE)に挑戦 -基礎実習に向けて-

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2年生 初の客観的臨床能力試験(OSCE)に挑戦 -基礎実習に向けて-

平成28年8月18、19日に、作業療法学科 2年生の客観的臨床能力試験(OSCE)が行われました。
OSCEは臨床実習を行う前の臨床能力を確認する試験です。
作業療法学科では、開設時よりOSCEを取り入れた科目を設置し、様々な場面を想定したロールプレイを繰り返し、知識・技能に加え、患者さんへの共感を示す表現や、不安を取り除く声掛けといった基本的な態度を習得してきました。
OSCEの翌週から開始される基礎実習を控えた2年生は、初めてのOSCEということもあり緊張しながらも真剣に試験に臨んでいました。

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装具装着介助の場面
車いす介助で段差を乗り越える場面

 

<<学生コメント>> 作業療法学科 2年 大地原 留衣

  • OSCEで自分が1番苦労した点はコミュニケーション技法です。
    1年次からたくさん練習をしました。
    あれだけ練習し見学実習(1年生)やボランティア活動(1年生)に臨みましたが、自分のコミュニケーション力がないことを痛感しました。
    コミュニケーション力は学生のうちだけではなく、仕事に就いた後も大切な能力だと思います。
    OSCEのコミュニケーション技法のおかげで、基礎実習(2年生)ではたくさんの患者様と自信を持ってコミュニケーションをとることができました。