2021.5.25

(2021年6月号)水上和子 園長

園長のつぶやき

今年の梅雨入りは早いようです。
梅雨というのは、中国から伝わってきた言葉で「梅の実が熟する頃に降る雨」という意味だそうです。
でも、子どもたちは雨の日が続いても元気一杯です。
水たまりの中をわざわざ歩いたり、ホールで思いきって身体を動かしたり、またお部屋では飼育ケースのテントウムシの卵を見て、命の不思議さを感じていました。
そして、雨が降ると「カエルがいっぱい出てくるのかな?」と身近な環境を意識し、様々な物を想像しイメージを広げています。
このような事すべてが、子どもにとっては大切な学びですね。

 

雨の多いこの季節にしか味わえない経験を通して、子ども一人ひとりの個性を伸ばして育てたいですね。