高校教員の方へ
出張授業 人間社会科学部
金城大学では、高校生対象の「出張授業」を積極的に行っています。授業は『福祉』『子ども』『理学療法』『作業療法』『看護』に関わる内容を軸に、歴史や文化・スポーツなど、さまざまなテーマを用意しています。
講義詳細一覧
-
特別な福祉からあたりまえの福祉へ ~人間福祉の学び~ (内 慶瑞)
福祉は、“ヒト”ではなく、“人間”を対象とします。
なぜ“人間”を対象とするのでしょうか。“人間福祉”の世界へと誘(いざな)います。 -
援助とは何か (岡村 綾子)
「人が人を援助する」ことの意味について一緒に考えていく。
-
障がいについて考えてみよう (岡村 綾子)
「障がいとは何か」についてイメージするものを挙げてもらいながら一緒に考える。
-
化学結合とは何だろう? (川邊 弘之)
身のまわりの物質は原子ではなく、分子や結晶の状態で存在している。その理由を概説する。
-
地域を舞台にした学び-博物館での教育活動- (斎藤 修啓)
豊かな生活を送るうえで、身近な地域に学びの場所があることは、とても大切なことです。社会教育施設は、子どもたちから高齢者までが能動的に活動へ参加できる場所です。この学びの施設である「博物館」に注目し、お話します。
-
人を援助するときに大切なこと―みんなの価値観を感じよう― (柴田 紀子)
福祉のしごと(=援助するしごと)は援助を求めている人が望むその人らしい生活を実現することです。まずは、その人が望む生活を知るために、人(自分や他の人)が大切にしていること・もの(=価値観)は何かいっしょに考えてみましょう
-
アンコンシャスバイアスって? (高島 智世)
アンコンシャス・バイアスとは「無意識の思い込み、偏見」のこと。この言葉から始めて、ジェンダー問題を考えます。
-
言語の普遍性(日本語と英語の共通点) (竹腰 敦)
日本語と英語は全く異質な言語であると言われることが多いが、現代言語学の視点から見ると、この2つの言語には共通点が多い。ヒトの言語能力には普遍的な性質があることを指摘する。
-
歴史的に探る英文法の不思議 (竹腰 敦)
childの複数形はなぜchildrenか、myselfは「所有格+self」なのにhimselfは「目的格+self」なのはなぜか、など英語学習者はしばしば英文法の不規則さに戸惑わされる。このような英文法の奇妙な点を理解するには歴史的視点が欠かせない。本講座では、英語史の事実の中から現代英語のより深い理解に役立つものをいくつか紹介する。
-
『造形表現は「口ほどにものを言う」コミュニケーションツール』 (永坂 晃子)
造形表現には、それを作った人の内面が映し出されます。障害児・障害者との、制作活動の事例をもとに、言語を越えての関わりの醍醐味や支援の在り方について考えます。
-
ニュースポーツ体験「パドルテニス」 (松下 高信)
種目の特性や競技方法などの説明を聞き、簡易ゲームを体験する。
-
ニュースポーツ体験「ネオホッケー」 (松下 高信)
種目の特性や競技方法などの説明を聞き、簡易ゲームを体験する。
-
ニュースポーツ体験「グラウンドゴルフ」 (松下 高信)
種目の特性や競技方法などの説明を聞き、簡易ゲームを体験する。(天候に影響あり60分以上)
-
日本の男女平等指数が世界110位なのはなぜ? ~わたしたちの過去と未来 (松田 淳)
世界経済フォーラムは世界各国の男女平等の度合いを示した「ジェンダー・ギャップ指数」を発表していますが、2021年の日本の結果は156カ国中120位でした。いったいこれはなぜなのでしょう?大きく変化していく未来を生き抜くために何が必要なのかを考えます。
-
介護の基本技術 (新口 春美)
移動・着脱・排泄・食事など介護において基本的な技術を体験を通して学びます。
-
社会保障入門 (岡野 大輔)
年金や医療、介護など私たちの生活を守る社会保障のしくみを分かりやすく解説します。
-
ご近所さんを救え! (久富 郁代子)
コミュニティの中に存在する人や物を考えながら、様々な問題で困っているご近所さんを救うための方法を見つけ出していきます。
-
福祉の仕事のやりがい (野村 智宏)
福祉とは何か、福祉の必要性を考えます。高齢者福祉と障害者福祉の現状と可能性について講義を行います。
人の可能性を引き出す福祉の仕事をぜひ目指してみませんか。 -
「大学で学ぶ人間力」~知識と知恵の必要性~ (野村 智宏)
「学生」と「生徒」何が違うのだろうか
私が大学で学んでほしいことは「人間力」の構築です。
人間力とは、複雑な現代社会を「生き抜く力」です。
その大きな要素は、知識を加工する知恵だと思っております。
知識には限りがあります。想像し、創造する知恵は無限大です。
新たな日本の可能性に向かって物事を多面的に考えられる柔軟な思考への転換術を学んでみませんか。 -
児童相談所とは (三宅 右久)
18歳未満の子どもに関する様々な相談に応じている児童相談所についてお伝えします。
-
生活を支える福祉用具とは? (秋山 陽子)
高齢者や障害者の方の日常生活を支える福祉用具にはどのようなものがあるのか、またどのような目的や効果があるのかなどをお話しします。
-
介護予防体操を学ぼう。 (伊藤 友香)
介護予防のための体操やストレッチの概要や重要性を説明し、演習を行う。
-
わらべうた体験 (枝村 美夏)
わらべうたの魅力について考えます。まずは一緒に遊んで、体験しましょう。
-
保育職の役割について知ろう (岡部 智子)
遊びの中で様々な経験をし成長していく子どもの世界を覗いてみませんか?
子どもたちの成長が自分の喜びとなるこの仕事の素晴らしさを伝えます。 -
人を理解する第一歩 ~それぞれの価値観を知る~ (三輪 早苗)
ある「物語」を通じて、自分と他者のそれぞれの価値観の違いを実感しよう
-
瓦当が語る古代東アジアの交流 (呂 夢)
①瓦当とは ②古代中国の瓦当 ③蓮華文瓦当の創出と拡散 ④仏教の伝来と蓮華文瓦当
-
上手なストレスとのつきあい方 (渡邊 亮士)
「ストレスがたまる」「ストレス解消」など、「ストレス」ということばは普段からよく使われますが、「ストレス」とは一体何なのでしょう?楽しく学びながら、うまくストレスとつきあうためのコツについてお伝えします。
-
一歳児クラスの子どもと保育者の1日 (川邊 音生)
保育園に通う子どもを想像してみてくだい…と聞いて最初に浮かぶのは、お話もできて、友達と一緒に鬼ごっこやおままごとで遊ぶ姿ではありませんか?しかし、保育施設にはまだ誰かと言葉のやりとりができない、歩きではなくハイハイをしている…といった子どもたちがたくさん通っています。そんな子どもたちが保育園でどのような1日を過ごし、保育者はどんな仕事をしているのでしょうか?今回は1歳児クラスにフォーカスを当て、一緒にのぞいてみましょう!
-
子どもにとっての「あそび」とは (木谷 葉子)
子どもにとって、「あそび」のすべてが、成長につながっている。具体的に考えてみよう!
-
元男性保育士が伝える「保育のお仕事」(浅井 和毅)
珍しい?(元)男性保育士が、保育現場での経験をもとに、保育の仕事についてわかりやすく、お伝えします。「子どもってすごいなぁ」こども園で働いて何度も思ったことです。ケンカしても1分後には仲直り。でもまたケンカに…そしてすぐ仲直り。大人には真似できませんね。
奥が深い保育の世界、やりがいと笑顔でいっぱいです。一緒に楽しく、学びましょう♪
出張授業・学校見学のお申込みについて
金城大学入試広報部まで、お電話(076-276-5175)もしくはメール(nyushi@kinjo.ac.jp)にて以下の項目をお知らせください。
- 高等学校名
- 対象学年・人数
- ご希望の日時・内容
- ご担当者氏名
- ご連絡先(電話番号・メールアドレス)
金城大学入試広報部
〒924-8511 石川県白山市笠間町1200番地(笠間キャンパス内)TEL:076-276-5175(直通) フリーダイヤル:0120-276-150
FAX:076-275-4316
E-mail: nyushi@kinjo.ac.jp
平日9:00~17:00 土曜9:00~14:00