医療健康学部
医療健康学部の実績
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理学療法士国家試験 新卒合格率
100.0%
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作業療法士国家試験 新卒合格率
95.7%
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医療健康学部 就職率
100.0%
*2023年3月卒業生実績
医療健康学部の構成
医療健康学部
理学療法学科
作業療法学科
医療健康学部の特徴
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リハビリテーションをとおし人生に寄り添える人に
心身を病み、傷ついた人の生活再建を支援する理学療法士・作業療法士は、その支援をとおして、患 者さんの人生に関わることができ、患者さんや家族の笑顔に接することができます。責任とともに大きな やりがいを得ることができる仕事です。また、国家資格を持ち長く続けられる仕事でもあります。
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地域の医療・福祉のリーダーとなる人材を育成
日本は、超少子・高齢社会へと進んでいます。そして、歳をとっても病気があっても、やりたいことを実現し、地域で暮らし続けるという流れの中で、地域での医療・福祉のチーム形成が求められています。理学療法士・作業療法士の活躍の場も、ますます広がってきました。医療健康学部では、基礎医学と臨床医学をベースに、広い知識と実践力を持ち、チームのリーダーとなれる人材を育成します。
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きめ細やかな就職支援と全国からの多くの求人で就職率100%
理学療法士・作業療法士ともに、毎年、求人募集人数は卒業見込み学生数に対して30倍以上になります。2022年度卒業生の就職率は100%。就職活動は、ほとんどの学生が4年生の8月から12月と、極めて短期間で終えることができます。北陸三県はもちろん全国からの求人があり、勤務地の自由度が高い職種といえます。

学部長メッセージ
守備範囲を“リハビリテーション”から“健康増進”へ
拡大予測が困難な課題にしなやかに対応する力
感性を働かせながら自ら考え行動する力
医療健康学部長
木林 勉教授
理学療法・作業療法の学問は”病気やけがに対する医療分野”からさらに“スポーツや趣味活動などを通じた健康分野”へと守備範囲を広げ「社会全体への健康」へと展開しています。医療健康学部は、専門分野に特化したカリキュラムに加え、さらに研究活動を通じた地域貢献事業を展開し、多くの方々からの学びを教育に活かしています。子どもの遊びや学び、高校生のスポーツクラブ活動、高齢者の健康増進への取り組みなどから、あらゆる世代の意見や想いをくみ取り、その人らしさや社会状況の変化にしなやかに対応できる医療人の養成に努めています。本学部は、先行きが不透明で予測困難な課題があっても、それを柔軟に受け止め、感性を豊かに働かせながら、主体的に考え行動する力を育みます。教育DX(デジタル・トランスフォーメーション)を活用して情報を的確に取捨選択し、AIにできない考え抜く力、判断する力、創造力を基盤とした幅広い教養と高い倫理性を身につける学びを強化しています。高い国家試験合格率が示すように確かな知識の修得をはじめ、全国の提携病院・施設での臨床実習で実行力や協調性、その基本となるコミュニケーション能力を養います。また、アクティブラーニング(受動的ではなく学生自ら能動的に学習プロセスに参加する教育方法)で人材の育成をはかります。

医療健康学部の取り組み
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理学療法士と作業療法士の役割
理学療法は日常生活に必要な基本動作能力を回復、改善させる仕事です。一方、作業療法はその基本動作能力を実際の生活に応用し、対象者の希望を叶える仕事です。簡単に言えば、理学療法士は「立つ、座る、歩く」といった基本的な動作の練習をし、作業療法士は、記憶力や注意力などの脳の機能や手の機能を回復させ、仕事や趣味を楽しめるようにします。リハビリテーションにおいて、理学療法士と作業療法士の連携は重要なポイントです。
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いつでもHEPOP
国立長寿研究医療センターの監修のもと、金城大学医療健康学部の学生がモデルとなり、学生による在宅活動ガイド2020短縮版<いつでもHEPOP>の動画化を行いました。
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地域支援実習「いきいきKINJO体操」
地域支援実習「いきいきKINJO体操」医療健康学部の1年次科目「地域支援実習」でコロナ禍における地域貢献を目的に、体操を中心とした動画を作成しました。自宅で運動する機会を提供し、幼児から高齢者まであらゆる方々の身体の発達や健康維持に役立つことを目的としています。
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悠遊健康サークル
「悠遊健康サークル」は、市内在住の高齢者の健康増進を目的に、金城大学と白山市が官学連携で活動しているサークルです。