平成24年度文部科学省「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の取組紹介

産学が手をつないで育っていく、一歩先を行く教育プロジェクトを展開中。

「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」は、文部科学省が産業界のニーズに対応した人材育成に取り組んでいる大学・短期大学を選定し、国として支援するプロジェクト。 優れた取組と認められた大学・短期大学が地域ごとにグループとなり、地元企業や経済団体、自治体などと産学協働を推進しています。 本学の『産業界と学生をつなぐ教育プロジェクト』が北陸の短大で唯一選定され、中部地域大学グループ・北陸チームの一員として多彩な活動を展開しています。

本学全体の取組
■教職員が積極的にスキルアップ
学生のグループ学習を確実にサポートするために、指導する教職員自身が研修や学習に積極的に取り組みます。
■社会が求めている人材像を把握
教職員が企業研修に参加するインターンシップを行い、実社会に要請されている人材像を、多角的に把握します。
■親学通信・保護者サロンを活用
学生とともに保護者の方々へのサポートも実施し、学生が優れた社会人へと育つ環境をきめ細かく提供します。
保護者サロン >>
各学科の取組ビジョン
ビジネス実務学科
■ビジネス実務学科
アクティブ・ラーニングを授業に採り入れ、「受け身ではない授業」を展開。社会人としての基礎力と高度なビジネス専門能力を磨きます。 さらに、インターンシップ、ゼミナールなどにより産業界と連携した「リアルな学習」をより積極的に推進。 実社会で求められる考察力、発信力、コミュニケーション能力を高め、『金城ビジネス学会』でプレゼンテーションを行います。
※「アクティブ・ラーニング」とは教員が一方的に知識を伝達する講義形式ではなく、学生参加型授業、共同学習を採り入れた授業、課題解決型学習など、学生が能動的に学ぶ授業です。
美術学科
■美術学科
ビジネスの実際に触れる企業見学、アートショップでの実務体験、自らをアピールするポートフォリオ制作などを通して、 実社会に貢献する感性とスキルの修得を目指します。 また、学生から企業や自治体へ積極的に働きかけ、プランニングの力とプレゼンテーションの能力を磨きます。 その集大成を「公開オーディション」「卒業制作展」に結実させていきます。
幼児教育学科
■幼児教育学科
保育現場での体験から「育てられるもの」から「育てるもの」への自己改革を目指し、幼児へのアプローチ、 幼児や保護者との関係をスムーズに築く人間関係力を高めます。 さらに社会人としての力量を深めるために、「保育士フォローアップ講座」を開講し、仕事に関する専門性、誇り、責任感、チームワークなどを身につけ、社会に貢献する能力を修得していきます。
取組一覧