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“健康”長寿への鍵を握る、
リハビリテーション医療。


澤 俊二 教授

医療健康学部長
専門領域:作業療法学、
     地域リハビリテーション

医療健康学部には、理学療法学科と作業療法学科があります。ともに将来のリハビリテーション分野を支える理学療法士と作業療法士を目指す学科です。人間は進化の過程で、海から陸に上がりましたが、その時に海水を体内で保持する機能と、重力に抗して血圧を保つ機能を獲得しました。陸上動物は動いてこそ、初めてこれらの機能が正常に保たれることが最近の研究でわかってきました。これが動物の本質です。動かなければ、健康が保てないのです!
現在社会には、運動や自動車事故などでケガをしたスポーツ選手や社会人から、安静を余儀なくされている病人まで、動けなくなっている人が大勢います。特に、高齢化を迎えた日本では、病気でなくても「閉じこもり」などから“不活動”となる人の割合が急増しています。これらに対して急性期の最新医療は無力で、リハビリテーションこそが将来の医療の礎になると思っています。しかも、誕生から死に至るまでがリハビリテーションの範疇です。理学療法士・作業療法士は社会貢献できる仕事です。意欲のある諸君、一緒に世界一の健康長寿王国をつくってみませんか!
     

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医療健康学部

基礎医学と臨床医学をベースに、心身の限界に挑む人への支援能力を身につける

傷ついた人がもう一度生きていく力を身につけるために、できる限りの支援をする科学。それがリハビリテーション医療です。たとえ障がいを負っても、人間として障がいに負けないぞという気持ち、心身の限界にチャレンジしようとする思いを引き出していく。そのために、基礎医学と臨床医学の確かな専門知識をもって支援できる能力を身につけます。そうして患者さん一人ひとりと共に限界に挑み、それを乗り越える経験を重ねることで、理学療法士・作業療法士としての誇りと喜びを知ることができます。

病院や施設だけでなく、在宅ケア、予防医療など「地域包括ケア」が進む社会で求められる人材に

75歳以上の人口が頂点に達する2025年を前に、住み慣れた地域で医療・介護サービスが受けられる社会を目指す「地域包括ケアシステム」の構築が進んでいます。それに伴い、病院や施設だけでなく在宅でも充分な医療・介護を受けられるよう、訪問リハビリテーションや介護のニーズが増加。健康寿命を延ばし、介護が不要な生活を送るための予防医療もますます重要になっています。こうした社会に対応するため、実習先の充実や地域と連携した活動を通じて、幅広い現場で活躍できる理学療法士・作業療法士を目指します。

専門の垣根を越えた学びと充実の修学支援体制のもと、多様化する地域医療を支える次世代の人材へ

理学療法士・作業療法士の仕事は、その活躍の場だけでなく、専門性にも広がりが求められています。少子高齢社会の次の課題となる人口減少によって、限られた医療スタッフ一人ひとりが担う役割が大きくなるからです。そこに必要となるのは、リハビリテーションだけでなく保健医療、介護・福祉といった領域をボーダーレスにカバーし、多様化する地域医療のニーズに対応できる人材。“次世代型の保健医療人材”を目指し、社会福祉学部や看護学部と重なり合うカリキュラムの中で他職種への理解と連携を深めていきます。なかでも学ぶ内容が多岐にわたる医療健康学部では、少人数の学生に担当の教員がつく修学支援体制を1年次から用意。親身な相談ときめ細かな指導で、個々に学習が深まる支援を行っていきます。


理学療法士と作業療法士の役割

理学療法士は、日常生活に必要な基本的動作能力の運動機能を回復、改善させる仕事。一方、作業療法士は、その基本的動作能力を実際の生活に応用できるよう、回復させるのが仕事です。簡単にいえば、理学療法士は「立つ、座る、歩く」といった基本的な動作の練習、作業療法士は「食事、着衣、整容動作」といった応用的な動作の練習が中心となります。リハビリテーションにおいて、理学療法士と作業療法士のコンビネーションは重要なポイントです。

〈悠遊健康サークルホームページ〉
http://www.kinjo.ac.jp/ku/yuyu/

悠遊健康サークル

「悠遊健康サークル」は、市内在住の高齢者の健康増進を目的に、金城大学と白山市が官学連携で活動しているサークルです。