奨学金について
国の高等教育の修学支援新制度(授業料・入学金の減免)について
本学は令和2年度から始まった国の「高等教育の修学支援新制度」の対象校として認定されています。
この高等教育の修学支援新制度とは、返還の不要な「給付奨学金」と「授業料(入学金)の減免」を合わせて支援するものです。本制度の「授業料(入学金)の減免」における本学の対応は以下のとおりです。
授業料(入学金)の減免制度の対象者について
日本学生支援機構奨学金(給付型奨学金)の支援対象者
入学金・授業料の減免額について
日本学生支援機構の給付型奨学金の支援区分に応じた減免額になります。
学則に定める授業料(入学金)が減免の上限額を上回る場合には上限額まで、下回る場合には学則に定める金額から減免します。
- 第Ⅰ区分:満額減免
- 第Ⅱ区分:2/3減免
- 第Ⅲ区分:1/3減免
授業料:最大70万円(年額)
入学金:最大26万円
本学における入学金・授業料の減免方法および手続きについて
高等教育の修学支援新制度の対象者の方は、国により入学金、授業料の減免がなされます。
本学における授業料等の減免方法および手続きは、以下のとおりです。
高校で予約済みの者(給付奨学生採用候補者)の申込
- 本制度の対象者は合格発表日の翌日(翌日が日曜日、祝日の場合は翌々日まで)までに経理部までお電話ください。
↓ - 入学手続き締切日までに入学金のみ一旦納付してください。
授業料については、前期分は6月末まで納入を猶予します。
↓ - 必要書類の提出
- 大学等における修学の支援に関する法律による授業料等減免の対象者の認定に関する申請書
【記入例】 - 授業料延納・減免願
- 還付先に指定した口座の通帳見開きページのコピー
- 「奨学生採用候補者決定通知書【進学先提出用】」のコピー
〒924-8511
石川県白山市笠間町1200番地
金城大学短期大学部 経理部 宛 - 大学等における修学の支援に関する法律による授業料等減免の対象者の認定に関する申請書
<入学後の流れ>
- 進学届を提出してください。(入学後に学生向けの説明会を実施します。)
- 本制度の対象外の費用(教育充実費、実習費、各会費、保険料等の費用)を4月末までに納付してください。
- 授業料については、支援区分の確定後に納付書(減免後の授業料)を送付しますので6月末までに納付してください。入学金については、当該額を8月末頃還付(予定)です。
※予約採用で採用内定している場合も、大学での手続きが必要です。
これを怠ると、支援対象者としての内定(採用候補者の資格)が取り消しになります。
高校で予約していない者および在学者の新規申込
「在学採用(定期採用)」に申し込んでください。
日本学生支援機構の給付奨学金に申し込み採用されることで,授業料減免も受けられます。
本申請に係る減免額の決定が5月以降になることから、通常の手続通り、4月末までに前期分の学納金を一旦全額納付いただきます。
採用時期によって異なりますが、7月までに採用決定した場合は当該額を8月末頃還付(予定)です。
※申請手続きの詳細は、4月以降に学内で行う学生向けの説明会でご案内します。
修学支援新制度の対象者に決定した後の継続手続き
すでに修学支援新制度の対象者に決定している者は,学期ごとに「認定継続申請」を行うことで新制度による授業料減免を願い出ることができます。手続きの詳細は,学生掲示板(EIS)にてお知らせします。
なお,認定継続申請を行った場合でも「適格認定(学業)」により給付型奨学金が「廃止」となった場合は,修学支援新制度による支援が打ち切られるため授業料減免は受けられません。
減免制度の対象外の費用(教育充実費、実習費、各会費、保険料等の費用)を前期分は4月末まで、後期分は9月末までに納付してください。
授業料については、前期分は6月末まで、後期分は11月末まで納付を猶予します。
その他
- 対象機関は文部科学省「高等教育の修学支援新制度の対象機関(確認大学等)の公表」をご参照ください。
⇒http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1421393.htm - この修学支援新制度の対象となる方の要件については、文部科学省「学びたい気持ちを応援します」をご参照ください。
⇒http://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm - 日本学生支援機構「給付奨学金シミュレーション」で給付型奨学金の対象になりそうかどうか調べることができます。
⇒https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/shogakukin-simulator.html
<授業料・入学金の減免制度に関するお問合せ先>
窓口:経理部
電話:076-225-3452(直通)
E-mail:keiri2@kinjo.ac.jp
学納金、修学支援新制度に関するよくある質問はこちらをご確認ください。
<奨学金の申請等に関するお問い合わせ先>
窓口:教学支援部
電話:076-225-3449(直通)
E-mail:j-uckyoumu@kinjo.ac.jp
本学独自の学費減免奨学生制度
家計急変奨学生制度
本学の学生で、修学の熱意があるにもかかわらず、家計の急変・被災などにより経済的に修学の継続が困難となった者の修学継続を援助するために、学納金(各期の授業料及び教育充実費)の半額を免除する制度があります。
窓口:経理部
電話:076-225-3452(直通)
E-mail:keiri@kinjo.ac.jp
日本学生支援機構及び各地方自治体の奨学金
日本学生支援機構及び各地方自治体の奨学金をはじめ様々な奨学金の紹介手続き支援を行っています。
詳しいご案内は入学後説明会を行っています。
種類 | 利子 | 貸与額(月額) | その他の制度 |
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日本学生支援機構 給付(もらう)型奨学金 |
- |
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給付奨学金採用者は同時に授業料減免該当者となります。 ※採用区分により減免額が異なります。 |
日本学生支援機構奨学金(貸与) 【第一種】 |
無 | 20,000円 30,000円 40,000円 50,000円(自宅外) 53,000円(自宅) 60,000円(自宅外) |
入学時特別増額貸与奨学金 ※有利子 100,000円~500,000円 |
日本学生支援機構奨学金(貸与) 【第二種】 |
有 | 20,000~120,000(10,000円刻み) | |
石川県育英資金 | 無 | 44,000円 | |
富山県奨学資金 | 無 | 45,000円(自宅) 51,000円(自宅外) |
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石川県保育士修学資金 | 無 | 50,000円以内 | 入学準備金、就職準備金(各20,000円) 養成施設を卒業したら保育士に登録し、県内で返還免除対象業務に就いたことを県社協に届け出ます。保育士・保育教諭等として県内で5年間継続して従事した場合は、就学資金の返還が免除されます。 |
富山県保育士修学資金 | 無 | 50,000円以内 | 入学準備金、就職準備金(各20,000円) 養成施設を卒業した日から、1年以内に保育士の登録を受けた後、県内において 、国が定める児童の保護等の業務に従事し、その従事した期間が5年に達したときは、貸与した修学資金の返還を全額免除します。 |
福井県保育士修学資金 | 無 | 50,000円以内 | 入学準備金、就職準備金(各20,000円) 養成施設を卒業した日から1年以内に保育士登録を行い、福井県(国立児童自立支援施設等において業務に従事する場合は、全国の区域とし、東日本大震災における被災県(岩手県、宮城県、福島県および熊本県に限る。)において業務に従事する場合は、福井県および当該被災県とする。)内の従事先施設等において児童の保護等に従事し、かつ5年間引き続き従事したときは、修学資金等の返還の債務を免除します。 |
窓口:教学支援部
電話:076-225-3449
E-maile:j-uckyoumu@kinjo.ac.jp